「ワクチン副作用は補償なし」ツイート拡散 ん?

「5月12日時点で死亡39人 副作用(=副反応)5560人 重篤者 664人 副作用についての保障(=補償)は一切ありません」というツイートが拡散しているらしいという記事がありました。

ツイート内容ですが、まずワクチンに関わることですから「副作用」ではなく「副反応」です。まぁそれは大したことではありませんが、現時点で副反応として報告された症例の、ワクチン接種との因果関係が証明されていない以上、補償がされていないのは当然です。これから精査するのか補償しないという結論が出ているのかは定かではありませんが、少なくとも今言及することではないと思います。
このツーとは、さすがに政府の足を引っ張る(と言われている)大手マスコミからの拡散ではありませんでした。この「拡散しているらしい」という記事では、厚労省に確認した上で補償されないことを否定していますし、記事を書いたデジタル放送センターとは毎日新聞の組織です。もちろんマッチポンプの可能性もゼロではありませんが。

とまぁこれが普通の反応でしょう。しかし、よく考えてみてください。このツイートには「政府が補償しない」とは述べられていません。あくまで現時点で補償はされていないということです。これは事実ですし、副反応と認定されるのか?あるいは認定されれば補償は受けられるのか?はまったくわかりません。ツイートに反応したデジタル放送センターも、政府が補償しないと決めつけ(政府は早々に補償に言及していましたよね)、ファクトチェックと称し厚労省に取材(確認は取材とはいえない?)し、それを記事にするのはいかがなもんでしょう? 本音は、「拡散しているらしい」ではなく「拡散したらいいな・拡散してやろうかな」じゃないでしょうか? 結果、内閣が倒れ、政権が交代し、日本が疲弊したらいいなという願望が込められているのではと考えるのは、捻くれすぎていますかね?

しかし、マスコミを信用できるようになるまではまだまだかかりそうですね。

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