「何故?」の重要性
いい仕事をした時、してもらった時、失敗して迷惑をかけた時、かけられた時、「何故?」を大切にしたいと常々思っています。特に、部下や相棒のミスは、とことん理由を聞いてあげる、たとえ言い訳であったとしてもです。嘘の理由を語っている時は、自己嫌悪から心の中で「次は絶対失敗しない」と自省しているでしょうし、真実を語っている時は、自ずから解決策を模索している事でしょう。いずれにしても、きちんと理由を聞く時間を与える事が、相手を追い込まずに次のステップに進ませる手助けをする事になると思います。問答無用の精神論では、信用も信頼も得ることはできないのではないでしょうか?
自分の場合は尚更です。失敗にせよ成功にせよ、自己分析はとても重要ですし、その「何故?」を基に、次のステップのシミュレーションを行ない、計らずもPDCAサイクルを回しているような結果になっていると思います。
無視しがちな「何故?」の徹底的な分析って、結構役立つと思いますよ。