「碧志摩メグ」公認を撤回・・・なんだかもう・・・
みなさんは「碧志摩メグ」をご存じですか?そうこの右の画像ですね。『色っぽ過ぎる海女キャラ「碧志摩メグ」公認を撤回…海女さん309人署名 作者申し出 三重県志摩市:出典:産経WEST』ということなんですが、「色っぽすぎる」て・・・。可愛いとは思うけど色っぽいとは・・・。「性的な部分を過剰に強調」ならディズニープリンセスもアウトでしょう。
まぁ百歩譲って違いを挙げるとしたら、「碧志摩メグ」はロリ顔で「プリンセス」は大人ってことかな? 理由はどうあれ公認ってところがまずかったんでしょうね。
いずれにしてもこのクレームは誰得? 海女さんたちがこの画像に不快感を持たれるのは理解できますが、イメージアップを狙って可愛く魅力的(性的と勝手に解釈されていますが・・・)に描いているわけですよね。そんなことよりも、大多数の民衆は今回の騒動にこそ不快感を持つと思いますよ。志摩市も、このキャラを公認したということよりも、反対意見に屈服し撤回を受け入れたことでイメージダウンは免れませんし、なんといっても作者が気の毒で。東京オリンピックに続き、クリエーター受難ですな。
毎度のことですが、こういうクレームを付ける人たちは、「志摩市のイメージアップを考えているならこのキャラを使ってください」という代案はぜったい提示しませんよね。まぁ毎度のことですが、毎度のことですが・・・。
不思議なのは、いあわゆる「児童ポルノ」禁止に係わる出版物などの規制法には、左翼といわれる自称リベラル派の方々は概ね反対なんですが、今回もの申されてる市民団体というのは左翼系女性団体だそうです。普段は表現の自由を声高に叫びながら、これはダメあれはダメでは、主義主張というよりも自分に都合のいいように解釈しているだけじゃないのと思ってしまいますよね。それでは誰も賛同しませんよ。