海外とは違うんだよ!ジャーナリスト!
海外のジャーナリストは「安田純平氏は謝罪すべきでない」と発言しているそうです。
ジャーナリストと言いながら、日本人気質や日本で言う「謝罪」の意味がまったく分かっていないのではないでしょうか?
「極東の奇妙な国『日本』は、やはり欧米の民主主義と考えが違うと」いう感覚で発言しているのなら、その辺の素人ブロガーと何ら変わりがありません。
「結果が伴わないから安田純平氏の行動はプロジャーナリストとはいえない」という発言には疑問が残りますが、その行動で迷惑をかけたから謝罪するというのは、日本人としてあたり前のことで、安田氏も真摯にそう思われたのだと思います。「誰に対する謝罪?」という主張が多いようですが、自分の行動に対する反省を表現しているのであり、そうやって平穏な社会を築いてきたのが「日本」という国です。欧米のジャーナリストは、自分たちの価値観だけで語っていただきたくない!
真実を追究するジャーナリズムというと聞こえはいいですが、だから何をしても支持されるというのはジャーナリストの奢りでしょう。少なくとも日本では、そんな取材姿勢は嫌悪の対象ですよ。ジャーナリストを標榜するのなら、パパラッチや三流芸能記者と同じことをやっていてもいいのですかね。
日本国内のジャーナリスト連中も同調しているようですが、こんな考えは日本人に受け入れられるわけもなく、そんなジャーナリストの記事を信用なんかできませんよ。自分たちでジャーナリズムを壊していることに気づいていないのでしょうか?
結局、安田さんの行動が受け入れられないのも、今まで自称ジャーナリストが培ってきた『非常識』『無責任』の賜でしょう。